既に報道等で御存知のこととは存じますが、今般、新型インフルエンザが本格的な流行に入ったことが認められました。また、近隣の小中学校でも、流行の兆しがあるようです。
このような状況の中、今後、園での感染拡大を防止するためには、園児及び職員一人ひとりの徹底した感染防止対策の実施が最も重要と考えられます。
つきましては、久留米保健所からの情報をもとに、新型インフルエンザの感染拡大につとめてまいりますので御家庭におかれましても御協力賜りますようお願い申し上げます。
? 園児がインフルエンザまたはインフルエンザ様症状と診断された場合には、園へお知らせください。
? 園児がインフルエンザまたはインフルエンザ様症状と診断された場合には、医師から許可が出るまで自宅で療養するなど「感染拡大防止の視点」から外出を自粛させてください。
? インフルエンザの症状が始まった日から7日目まで、又は解熱後2日目までは、登園を控えて下さい。
? インフルエンザは飛沫感染します。
感染している人が咳やくしゃみをした際に、口から飛ぶ病 原体がたくさん含まれた小さな水滴(飛沫)を近くにいる人が吸い込むことで感染します。飛沫が飛び散る範囲は1?2mです。
? 現在のところ、保育園においてインフルエンザが流行しても、閉園(学校閉鎖)・クラス閉鎖(学級閉鎖)はしない予定です。
但し、感染防止のためお子様を休ませることは可能です。この場合欠席扱いには致しません。
感染を防ぐ方法とは?
「咳エチケット」を心がけましょう。
?咳、くしゃみの際は、他の人から顔をそらせ、ティッシュ等で口と鼻を覆いましょう。使ったティッシュは、すぐにゴミ箱に捨てましょう。
?咳やくしゃみ等の症状のある人は、必ずマスクを着用し、感染防止に努めましょう。
?咳やくしゃみをおさえた手、鼻をかんだ手は石鹸を使って15秒以上かけて洗いましょう。
また、次の点にも心がけましょう。
*外出後の手洗い、うがいを徹底しましょう。
*手洗いは石鹸を十分に泡立てて行いましょう。
*定期的に部屋の換気をしましょう。
*感染者の2m以内に近寄らないようにしましょう。
*人混みや繁華街への不要不急な外出を控えましょう。
*十分な栄養と休養をとり、体力をつけ抵抗力を高め、感染しにくい状態を保ちましょう。
*水が使えない場所では、アルコール手指消毒剤も効果的です。
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